瀬戸内技術交流会|山口県産業戦略部

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No. 24 日立笠戸重工業協業組合

設備メンテナンス関連技術・製品等

フランジフェーサー、小径管内面肉盛溶接装置

技術製品1

フランジフェーサーのご紹介

フランジフェーサ―とは、圧力容器に取付くノズル・マンホール及び熱交換器のチューブシートなどのシート面(パッキン面)を加工する機械です。
弊社で所有しております機械はポータブルタイプの為、プラントに機器が据え付けられた状態でもシート面の加工を行う事が可能です。
加工箇所によって3種類の機械を使い分けております。
機械仕様
1)フランジフェーサ―  :ノズル・熱交換器のチューブシートのシート面加工 
 (加工範囲:Φ260~Φ560 Φ380~Φ940 φ900~Φ2100(mm))
2)バックサイドフェーサ―:Uチューブ式熱交換器チューブシート表面・背面加工
 (加工範囲:Φ550~Φ1780 φ850~Φ2060 φ1300~Φ2260(mm))
3)グルーブカッター   :熱交換器シート面仕切り溝加工
 (加工範囲:Max.Φ2000(mm))
※上記寸法は一例ですので、詳細は別途お打ち合わせとさせて頂きます。

技術製品2

小径管内面肉盛溶接のご紹介

圧力容器に取付くノズルの中で、内面腐食が部分的に多いものについては耐食処置を施します。
特に小径のものになってくると、耐食材のスリーブ等で処置を施しますが、運転条件(温度や振動など)の下においてスリーブがノズルと密着してない為に部分的に割れなどの欠陥が生じその箇所から耐食機能を失うケースがあります。
そういった状況を改善する為、弊社ではノズルサイズ2B以下のものでもノズルに直接肉盛溶接を行う事により、耐食機能を失う事無く運転出来る環境をご提供させて頂きます。
腐食の多いノズルについては無垢材を使用する手段もありますが、コストや納期での問題もありますので、小径管内面肉盛溶接を一度ご検討頂ければ幸いです。

小径管内面肉盛溶接概略
・溶接施工最小内径:Φ30mm(溶接のまま)
・溶接可能全長:400mm
・対応材質:各種ステンレス・インコネル・ハステロイなど
※非破壊検査等の条件は別途お打ち合わせとさせて頂きます。

画像:企業ロゴ

日立笠戸重工業協業組合

設立年月 1970.6.15
所在地 山口県防府市大字浜方320-2
資本金 9600万
従業員数 約100名
URL http://www.hjkco.or.jp
事業概要 各種化学装置用圧力容器の設計・製造

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