山口大学の研究シーズ
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- メタン生成菌の耐熱化による広い温度範囲でのメタン生成効率の改善
バイオ・リサイクル部会 メタン生成菌の耐熱化による広い温度範囲でのメタン生成効率の改善
- 山口大学大学院創成科学研究科(工学系)
- 教授 今井 剛
活用が期待される分野
- 食品加工工場やスーパーから排出される食品加工残渣や家庭から排出される厨芥類等を対象にしたメタンガス生産 (有機性廃棄物を排出するすべての分野)
カーボンニュートラルに貢献できるバイオマスからのメタンガスの生産を担うメタン生成菌は、中温域(35℃付近)と高温域(55℃付近)の2つに活性ピークを持つが、本研究シーズは耐熱域(45℃付近)に活性を持つメタン生成菌を探索・同定することで、耐熱域(45℃付近)でも効率的なメタン生成を実現するものである。